著者の意図もあるとは思いますが、人が動くのは理屈じゃねーなぁ とつくづく。
関係性だったり、縁だったり、プライドだったり、復讐だったり。
資本主義→会社の時価総額をあらそう っていう一つのルールがあるゲームの中で、別にお金が欲しかったんじゃなくて目立ちたかったり見返してやりたかったりでのめり込んでいくんですね。
一番驚いたのは、やはり堀江さんをはじめとするライブドアの中心人物がお金を持ち、目立つことで変わっていく様ですね。人ごとじゃないなと。(同じ中退組だし 笑) もちろん百分割した後の「顧客」である個人投資家のプレッシャーというものも圧力になっていたんでしょうけど。
会社が大きくなっても、志を失わないような仕組みがあらかじめ作り込まれていることが重要なのかと思います。 給与問題かもしれないし、権限の問題かもしれないし、株などの資本政策の問題かもしれないし。
とりとめないですが、やはりライブドアの人々に共感できるような部分も多々あったので自戒として。
- 己の器を見誤らない。
- 事業がうまくいけば行くほど当初描いた夢、志を果たせるようにビジネスモデルを構築しろ
- メンターに頼れ
- 人は感情で動く。そこは見誤らないように。
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