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※mixiで意見をいただいたので再度編集
Web業界におけるディレクター不足が深刻なような気がする。周りだけか?
とはいえ、ディレクターがいない! と叫んでいる人それぞれでディレクタの定義が違うようだ。
まぁしっかりと定義しないと見付からないんじゃないかな、と思い、そこから考える。
第一回はまず一般的なWebの構築に関わる機能の洗い出しから。各社呼び方は違うだろうが下記のような感じかな。
さて、第一回目の提案は、
「ディレクターがいない」っていったときに、アートディレクション領域とか、アーキテクト領域とかコーディングディレクターとかいろいろな機能を一緒くたにして語っていませんか? ということ。
ある程度全部に精通している人はいるにはいるが、そんな人が仕事で埋まっていないわけがない。
だから、この案件にディレクターをつっこめ! といったときの状況が毎回違うのに、毎回フルスペックを探したり、見つけてきたと思ったら必要な機能が足りなかったりするんじゃないだろうか?
サイト構築のフローや機能をしっかり決めておけば、そういった事も少なくなるのにな。ということ。
次回は大規模サイト構築、運用の際に、どうやってチームのスケーラビリティを出すかと言うことを言及してみようかと思う。
今日は東大OBと学生の交流会イベント、「知の摩擦」※に行って参りました。第一回からでているのですが、三回目になるとみなさんこなれてきて、徐々にイベントがよくなってきましたね。
※卒業生(笑)と学生数人がテーブルを囲んで、キャリアなどについて話あうようなイベントです。
学生からのただの質問会になるとあまりおもしろくなく、そんなのは就活サイトでも見てくれ みたいな話に終始しがちですが、卒業生の方と話が弾むとやはりおもしろいです。
本日も、抗ガン剤を研究されている方や、経済産業省の方、NHKの方などいろいろな方とお話しできておもしろかったです。
その後の交流会ではネットエイジの西川社長にあったり、友人の会社の近況が聞けたりして、「採用むずかしいねー」みたいな話で盛り上がりました。
さて、いつもキャリア系のイベントに出て繰り返ししゃべっていることがあります。
それがタイトルになっているキャリアプランなんてくそ食らえっていうことです。
あまり未来を規定しすぎるとつらくなることはあってもいいことは少ないだろうなぁというのが正直なところです。
三年ごとに自分の人生を考え直すくらいがちょうどいいのではないでしょうか?
キャリアプランをするのではなくて、その時点その時点で本気でやれるかどうかを判断して、三年間コミットする。
結局キャリアを決めるのはプランニングではなくて縁だったりすることが多いので、変に夢だけ大きくなってプライドだけ高くなると後で自分の首を絞めますよ という話でした。
まぁOBという中で僕がいたりするあたりとか、おまえにキャリアプランの話をされたくないよ っていう意見が聞こえてきそうですが。