割とベンチャーのテーマの一つだが、勤務時間の長さはどのくらいが適当なんでしょうか。
これは回答は別にないとは思うんですけど、考察する価値はあるのかな。と。
結論から言うと、僕はなぜか若いうちは働く時間を競った方がいいと思ってました。ただ、最近非常に忙しいWebの制作会社というか代理店の働き具合を見ていて(月の勤務時間が450時間とか。。。)
- 人は忙しすぎるとつぶれる
- 何で忙しいのかもわりと重要
というようなふつうの考えを持つに至りました。なんかタスクの管理とか生産性とかもきちんと身につけないとダメですねぇ。そして何よりも本当に自分の成長に情熱を持ち続けられるかっていうことかなと。
勤務の長さを決定する外的要因は
- 割り当てられた仕事量
- 残業代が出るかどうか(=コストが勤務時間に比例するか)
- 労働基準法(あまりに長すぎるとね。)
個人に内在する要因としては
- 仕事とプライベートのバランス感
- 生産性(昼はやる気が出ない とか)
- 残業代が出るかどうか(=お金が必要かどうか)
- 仕事に対するモチベーション
で話としては
- 勤務期間の長さ(いつやめるか?いつまで持つか?)
- 組織の成長のために個人の成長をどうやって実現するか
- 人材に対する投資対効果 = 付加価値(仕事の成果)と基本給(+)のバランスがとれているか
というあたりを設計していかないといけません。
よい仕事、よい仲間はよい仕組みから。
長い目で見てきちんと仕組みがないとね。
あとは小さな企業だとその企業に強みがあるかどうかが重要ですね。純粋に利益率のために残業代も出さずに一人の人に長く働かせるだけの企業はだめっすね。我が社の強みは社員が長く働くことです。 みたいな。
本当に10年選手を育てていかないと。
うまくまとまっていませんので、今度の講演にも向けてキャリア系の話としてまとめておこうっと。