これは、かものはしの来年度の事業計画を決める合宿にて、IT事業部のマネジャーから出てきた言葉。
「青木さん、2,3月は受注を押さえて、組織の土台作りをしましょう。技術や採用、研修の充実など」
これがマネジャー層から出てくるのは非常にいいこと。大切にしたいです。
それで、僕なりにもいろいろ解釈をしてみたんです。
組織の土台を作るとは、現場力の強い組織を作る ということなんでは無いかと。
で、現場力っていうのは何かといったら、現場が問題解決をしながら
- 品質
- コスト
- スピード
- 持続性
で、この本によれば
それは下記の5点の条件を作り上げることだと。(言葉は置き換えてありますが。)
- 当事者意識を持つこと
- 価値観・戦略を共有すること
- 組織の可部にとらわれない
- 努力、決してあきらめない
- 緩まない、チャレンジを繰り返す
HTMLコーディングサービスの価値観
- 信頼(納期を守るより、言ったことを守る)
- 品質(99%+α)
- 人間力(明るく楽しくかっこよく)
- 組織の経営リソースや受注案件をHTMLに特化すること
- オペレーショナルエクセレンスを達成するために、絶え間ないカイゼンを行うこと
- マネジメント能力が卓越すること
- 脱青木
- 完全にスケジュールを遂行すること
- 技術の共有
- 工数の管理技術
- しきりの悪いお客さんとどう付き合うか
- 採用、研修の体制
- HTML
- 正しいマークアップの追求・テスト
- CSS
- バグの共有
- デフォルトCSSセットの浸透
- JS
- デフォルトJSセットの構築・浸透
- 他ツール
- ファイル横断置換など
- ドロップレット
- Webdeveloper
以上所信表明終わり。
#またいずれ具体的に書きたいと思います。
[いいですね] ステキです。ヘーシャのトップマネージメントから出てくるのは「今期の売上げ」「今月の受注」のみ。ビジネスモデルが「目先のキャッシュ至上主義」でございます。
投稿情報: sanayang | 2007/02/27 02:02
め、目先のキャッシュにずっと集中できるというのも一つの才能かも、しれません。
さておき、なんかおもしろいことがやれている という感じがなくなったら(=会社の成長を個人の成長が上回ったら)辛いですよね。
投稿情報: にゃむ | 2007/02/27 02:29