書きたいことはいっぱいあるけどまずは届いたMacBookの環境整備ネタを。
メール編。
実はMacにかえようかどうか非常に迷った一つの原因がメーラー。
メーラーを試すのが好きで、outlook expressから始まったメーラー人生もoutlook, shuriken, thunderbird, datula, beckyなど様々なメーラーを試し、最後に落ち着いていたのが秀丸メール。カスタマイズのしやすさや(PGPは必要だけど)日本語にしっかり対応し随時アップデートされる迷惑メールフィルター、反応速度などが好きで使っていた。ルールをばんばん作り振り分けているフォルダも実に100近かった。(設定項目が少ないと不安なタイプ)
そんな訳だからなかなかメーラーをかえるという行為にコストを感じていたのだ。
もちろんSpotlightでメーラーを振り分けるという行為があまり意味がなくなるのだ とは頭では知っていたが、なかなか大変かと思っていた。
ただ、どうにもこうにも耐えきれなくMacにSwitchしてしまった以上、徹底的に使い勝手をよくしていかなければいけない。 当然Mailを使おうと思ったのだが、見た目とメールのインポートで苦労することとなった。
見た目に関しては、MacBookの横長の画面に対して、メーラーがあまりうまく対応できていない。メールの横幅なんかたいしたことないので、これは3ペインで使おうと思ったが、そんなオプションもない。
しかし探してみるもので、Widescreen Mail.app plug-in というソフトを発見。インストールし解決。
次に苦労したのが、メールのインポート。やはり仕事上前のメールを持ってこなければいけないのだが、いかんせん秀丸メールもマニアックなのでWeb上で情報などないかとあきらめていた。
しかし世の中にマニアックな人はいるもので、僕と同じ状況の方がいらっしゃった。(分裂気質さんありがとうございます!)
それに従い
- 秀丸メールの検索機能で、「From:に@が含まれる」を条件に「検索して一覧作成」
- すべてのメールが検索されるので、新規フォルダにコピー
- コピーしたメールをすべて選択してUNIX mbox形式にエクスポート
- 3のファイルをMacBookにコピー
- Mail.appの「メールボックスの読み込み」で「その他」を選びUNIX mbox形式ファイルを読み込む
ここまで実行するものの、文字化け。 文字コードの問題だろうと思うが、文字コード変換もよくわからなかった。
結局DarwinPortsでnkfをいれて
nkf -uSj hidemaru.mbox> hidemaru_j.mbox
とやって読み込むと文字化け解消!(上のはShift_JISをこっそりJISに直してるだけね。)
と思ったら改行が消えているので、改行コードの問題だろうと思うが、改行コード変換は。。。
どうもメールによって違うみたい。。。 解決できないのもあるので現在奮闘中
やっぱりWindowsを動かしていたときはたくさんの暗黙知に支えられていたんだな、と改めて実感。まだまだ日々格闘しそうだ。